Pages Navigation Menu

五島列島の方言について

長崎県の五島列島は、九州の最西端に位置する、140余りの島が集まった列島です。

人口は計7万人で、カトリック教会が多く点在するなど、キリスト教布教の跡が残る歴史的にも特殊な性質を持つ島々です。

長崎港から100kmと離れた離島群のため、五島方言と呼ばれる独自の方言が発展しました。

大きな特徴として、語の簡素化と男性詞・女性詞の区別があることが挙げられます。

極端な簡素化

7つ以上の文字を持つ単語はなく、文章でも切れ目がかなり多いです。

また五島方言は無アクセントで、平坦な話し方をします。

男性詞と女性詞

男性詞には「ドン」、女性詞には「ジョ」を語尾につけます。例えば、夫、桶屋、神主、盆祭などは男性詞、カメ、カタツムリ、着物、紅などは女性詞とされます。ただ、女性の役職でも男性詞になるなど例外もあるようです。